CROSS MARKETクロスマーケット営業部

活気ある声が飛び交う中で、
短資会社の中核商品を取り扱う

部署紹介 WHAT’S THIS DEPARTMENT ?

クロスマーケット営業部では、短資会社の中核商品である「無担保コール」をはじめ、「有担保コール」「債券レポ」「CP(短期社債)」など、その名の通り多岐に亘る商品を取り扱っています。

取扱商品の主役である「無担保コール」では、全国の金融機関の橋渡し役として資金貸借取引の仲介を行っています。所属する部員(ブローカー)は、各金融機関の資金繰りや、資金需給動向などをチェックしながら、円滑な取引実現に向けて日々取り組んでいます。無担保コール取引が開始される午前8時半になると、クロスマーケット営業部のフロアには、活気あるブローカーの声が飛び交います。

このほか、「債券レポ」「有担保コール」「CP(短期社債)」など、マーケットオペレーション部で扱っている商品についても、同部とクロスマーケット営業部の顧客を繋ぐ形で取引を行っています。様々な商品を取り扱っているため、所属するブローカーには、単一商品にとどまらない、幅広い金融知識が求められます。

商品紹介 LINE OF BUSINESS

無担保コール取引

無担保コール取引は1985年に導入された取引で、担保の授受を伴わない利便性があり取引量は急速に拡大し1995年には35兆円にまで増加しました。その後の金融緩和の進行で市場は縮小し、ここ数年は数兆~10数兆円で推移しています。無担保コール市場は、短資会社が資金の出し手と取り手の意向を聞いてブローキング方式により取引を成立させます。資金決済は約定先の双方間で行なわれています。無担保コールオーバーナイト物の金利は、長く日本銀行の金融政策上の誘導目標となっていたことから、短期金融市場の代表的な指標金利として、その動向は債券や株式、外国為替市場など各金融市場に大きな影響を及ぼします。

日中コール取引

日中コール取引は、日を跨がない超短期の取引で、日中流動性を融通しあう取引です。金融機関相互の資金決済方法がRTGS(Real Time Gross Settlement = 即時グロス決済)に移行した2001年から取引が開始されました。日中コール取引には短資会社を相手として取引するディーリング方式と、短資会社の勘定を通さないブローキング方式があり、無担保での取引です。

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