TOTAN STAFFY.T
現場も学問も分析も!短期金融市場の「プレイングリサーチャー」
- 現在に至るまでの経歴(キャリア)を教えてください
2010年に新卒社員として入社後、バック部門とフロント部門の研修を経て、2014年から1年半、邦銀の海外拠点にトレーニーとして派遣され、トレーディングの補助や市況レポートの作成等を行いました。 帰国後の2016年にクロスマーケット営業部に配属され、その後2018年から東短リサーチを兼務し、現在に至ります。 また、2021年に当社の社会人大学院派遣制度を利用し、2年間ファイナンスと経営管理について学びました。
- 東京短資の魅力を教えてください
短期金融市場という重要なマーケットの仲介を少人数で行っており、かつ今、既存業務に囚われない新たなアイデアが求められていることです。 入社後、若手社員の段階でもアイデアや努力次第では、世の中に大きな影響を与えること業務を担うことができるかもしれません。
- 今携わっている仕事と、そのやりがいを教えてください
金融機関同士で行われる、無担保コール、債券レポ、CP取引の仲介を行っています。 商品による他社との差別化を行いにくいなかで、当社での取引を選択していただいた際には、自身の提案内容や自分自身を認めていただいたと感じ、嬉しくなります。
- 東短リサーチ研究員としての仕事とやりがいも教えてください
マーケット全体の資金量の増減を予測する、資金需給予想のレポートを作成しています。 東短リサーチは日本銀行の金融政策や、短期金融商品、資金需給予想に関して、非常に詳しいとお客様や各種メディアの方から期待されているため、自身の予想が的中するなどしてその期待に応えられたと思った時にやりがいを感じます。 また、著名なエコノミストである加藤出東短リサーチ社長兼チーフエコノミストとプライベートな飲食の場で経済談義を交わす機会があることも魅力です。
- 東京短資の社会人大学院制度について教えてください
入社してから7年目以降の社員が対象です。 もちろん誰もが行けるというわけではありませんが、そもそも社員数の少ない会社ですし、熱意を持って手を挙げれば、希望する大学での学習をしっかりサポートしてもらえます。 私の場合、現場の肌感覚で身に着けた経済知識や組織マネジメントを一度学問として体系的に学びたいという気持ちがあったため、そこをアピールして大学院に送り出してもらいました。 卒業まで勉強はとても大変でしたが、大学院で学んだことは、リサーチ業務はもちろん、マネジメント論を後輩との接し方に活かすなど、現場でも大変役立っています。
- 1日のスケジュールを教えてください
- 06:00
- 起床身支度と子供の幼稚園の準備
- 07:00
- 通勤各種メディアのニュースをチェックしながら電車で移動
- 08:00
- 出社その日の予定確認やメールチェック
- 08:10
- 朝会部内でマーケット情報の意見交換
- 08:30
- 取引開始昼休みまでコール・レポ・CP市場のマーケット業務
- 11:30
- 昼休み自席で持参した弁当を食べる
- 12:30
- 午後取引開始午前同様マーケット業務を行いつつ、合間を見てレポート作成等取引以外の業務も行う
- 15:00
- 取引が概ね終了
- 15:30
- リサーチ業務明日のマーケットの情報収集やお客様との情報交換が終了後、東短リサーチ研究員の業務を開始
- 18:00
- 退社リサーチ業務に熱が入ると退社が遅くなることもあるのですが笑、特に何もなければ定時近辺で退社し、その場合は家事をしたり、子供と遊んだりして就寝まで過ごします