無担保コールO/N金利は大幅上昇。足許は地銀調達で▲0.015％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.050％～▲0.005％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、邦銀勢調達で▲0.030％～▲0.005％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.040％付近の出合い。13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ（2023/1/10～2025/1/10）が2兆円オファーされ、結果は応札額4兆721億円、落札額2兆11億円、按分比率49.1%となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比＋0.024％の▲0.015％となった。（KO）

　本日のCP発行市場は、償還額1,200億円に対して発行額1,900億円と連日の発行超となった。大型案件中心に発行拡大の流れが継続した。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 本日のTビル市場は閑散。本日実施された6M物入札は平均落札利回り▲0.1007％・最高落札利回り▲0.0685％と前回から利回り上昇の結果。発行前取引では同銘柄が▲0.06％程度の出合いがみられたものの、後場の流通市場では目立った出合いなし。

GC取引は、T/Nは▲0.10～▲0.09％の出合い。 SC取引は、2年430、431、432、434、442、443回債、5年債142、145、148、152、153、154回債、10年債357、358、359、364、365、366、367、368回債、20年債178、179、180、181回債、30年債66、73、74、75、76回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。