平素より、皆様には格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
東京短資は、日本の短期金融市場の中核として、120年近く、金融機関をはじめとするお客様の方々と共に成長して参りました。また、当社ならびに当社グループは、市場の変化やお客様のニーズにタイムリーかつ的確に対応するため、短期金融市場のみならず、外国為替市場、債券市場、デリバティブ市場等様々なマーケットにおける仲介業務や取引基盤の運営にも参入し、グループの総合力を活かした最適なソリューションを提供して参りました。
わが国の経済はインフレの定着に加え、賃上げの動きも相まって、個人消費は底堅く推移し、企業業績も堅調に推移しております。
日本銀行は2025年1月、12月と利上げを実施して政策金利は0.75%となり、1995年以来30年ぶりの金利水準となりましたが、2026年も金利上昇の基調が継続するとの見方が大勢となっております。
当社では今期から新たな中期経営計画をスタートさせています。本計画では内外の環境変化に対応すべく、事業戦略だけでなく、企業理念や価値観を含めた全社的な経営戦略の見直しを図ることとしています。こうした認識のもと、お客様満足度の最大化を念頭に、高品質の金融仲介サービス提供、的確な情報発信に加え、経済セミナーやお客様ニーズに合わせたご提案など当社グループ各社一丸となって行って参ります。
また、経営の健全性・安全性を確保すべく、コーポレートガバナンスの強化、コンプライアンス経営の実践、適切なリスク管理に基づいた業務執行、内部監査の的確な実施に努めて参ります。特に業務継続性の観点からは、前期に開設した大阪支店を活用した業務継続計画(BCP)の高度化等、金融インフラの一翼を担う短資会社として、オペレーショナル・レジリエンスの強化を目指して参ります。
今後とも格別のお引き立てとご愛顧賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。