市況コメントアーカイブMARKET COMMENT ARCHIVES

■1月18日水曜日 本日の市況
インターバンク市場
 無担保コールO/N金利は上昇。足許は地銀調達で▲0.010%が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.025%~▲0.005%が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、地銀勢調達で▲0.020%~▲0.005%が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.015%付近の出合い。13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ(2023/1/19~2025/1/20)が1兆円オファーされ、結果は応札額・落札額ともに1,163億円となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.003%の▲0.011%となった。本日開催された金融政策決定会合は現状維持であった。また、①貸出増加支援オペの1年間延長 ②気候変動対応オペに系統金融機関を含める ③共通担保資金供給オペを拡充することを決定した。(MO)
NCD・CP市場
 本日のCP発行市場は、発行額・償還額ともに2,800億円となった。幅広い業種で発行案件がみられ、高水準の発行残高が維持された。CP現先に関しては、0%程度の出合いがみられた。
T-Bill市場
T-Bill市場 本日のTビル市場は閑散。日銀金融政策決定会合を通過し、売り気配は後退したものの、流通市場では目立った出合いはなし。
レポ市場
GC取引は、T/Nは▲0.12~▲0.09%の出合い。 SC取引は、2年431、432、434、442、443、444回債、5年債142、145、148、152、153、154回債、10年債357、358、359、364、365、366、367、368回債、20年債178、179、180、181、182回債、30年債66、73、74、75、76回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。