月末の無担保コールO/N金利は横ばい。足許は地銀調達で▲0.012％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.025％～▲0.010％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.087％～▲0.005％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.015％付近の出合い。13時に金利入札方式による全店共通担保資金供給オペ（2023/2/1～2028/2/1）が1兆円オファーされ、結果は応札額3兆2,639億円、落札額1兆4億円、按分レート0.100％（按分比率32.9%）、平均落札レート0.142％となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比±0.000％の▲0.014％となった。（TT）

　本日のCP発行市場は、発行額・償還額ともになし。月末ということもあり、発行案件なく、閑散とした展開であった。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日は短国買入オペが実施され、1,000億円のオファーに対し、4,699億円の応札があった。全取利回り較差は+0.009%であった。Tビル市場はオペ後も出合いはなかった。

GC取引は、T/Nは▲0.105～▲0.095％の出合い。 SC取引は、2年431、432、434、442、443、444回債、5年債142、145、148、152、153、154回債、10年債358、359、360、364、365、366、367、368回債、20年債178、179、180、181、182回債、30年債66、73、74、75、76回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。