無担保コールO/N金利は上昇。足許は邦銀の調達で▲0.065％が出合って寄り付き。その後は国内勢・外銀の調達で▲0.065％～▲0.050％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.080％～▲0.055％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、▲0.087％で少額出合ってすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.060％付近の出合い。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.015％の▲0.058％となった。（TO）

　本日のCP発行市場は償還200億円に対して、発行30億円と若干の償還超。目立った材料もなく、案件も少ないことから発行レートは動意なく前日比横ばいで推移している。 　現先市場も動きなくTN,SNともに0%出合い。

　T-Bill市場 　本日のTビル市場は小幅に利回り低下。翌日の日銀買入オペを見越した売買が活発となり、3M物は既発債を中心に取引され、909回債が▲0.115～▲0.12％程度の出合い。その他ゾーンは、6M▲0.195％、1Y▲0.20％で小額出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.08%～▲0.095％の出合い。 SC取引は、2年債405、406、407、408、409、410、411回債、5年債139、140、141、142、143回債、10年債340、345、346、347、354、355、356、357、358回債、20年債169、170、171回債、30年債62、63、65、66回債、40年債11、12回債等に引合いが多く見られた。