月初の無担保コールO/N金利は低下。足許は地銀調達で▲0.055％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.075％～▲0.040％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.080％～▲0.069％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.050％付近の出合い。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比▲0.004％の▲0.060％となった。（YY）

　本日のCP発行市場は、償還額800億円に対して発行額1,000億円程度と小幅に発行超となった。大型案件中心にロール発行が散見された。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 本日のT-Bill市場は利回り上昇の展開。本日実施された3M物入札は平均落札利回り▲0.1663％・最高落札利回り▲0.1503％と前回から利回り上昇の結果。流通市場では同銘柄が▲0.162～▲0.165％で出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.165～▲0.095％の出合い。 SC取引は、2年441、442、443、444、450、451回債、5年債142、145、148、152、154、155、159回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、369、371回債、20年債180、181、182、183回、183、185回債、30年債76、77、79回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。