無担保コールO/N金利は低下。足許は地銀調達で▲0.035％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.087％～▲0.025％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.087％～▲0.045％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は国内勢調達で▲0.087%が出合って終了。ターム物はショートタームで▲0.060％付近の出合い。13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ(9/27‾10/11)がオファーされ、応札額・落札額ともに8,510億となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比▲0.009％の▲0.051％となった。（MT）

　本日のCP発行市場は、償還額5,700億円に対して発行額5,300億円と小幅に償還超となった。月末を前に償還を迎える発行体も見られたが、新規発行をする企業も散見され、活況な発行環境が継続していた。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。 　また本日実施されたCP買入オペは、オファー額が4,000億円（前回横ばい）となるなか、平均落札レート0.016％（案分落札レート0.000％）となった。

T-Bill市場 本日のT-Bill市場は閑散。1Y1183回債が▲0.07%で少額のみ出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.305～▲0.20％の出合い。 SC取引は、2年443、450、451、452回債、5年債145、152、154、155、159、160回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、371回債、20年債180、181、182、183回、183、185回債、30年債76、77、79回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。