無担保コールO/N金利は上昇。足許は地銀調達で▲0.030％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.087％～▲0.010％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.087％～▲0.023％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.025％付近の出合い。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.013％の▲0.031％となった。（TT）

　本日のCP発行市場は、償還額500億円に対して発行額700億円と小幅に発行超となった。大型銘柄の発行が散見されたことで、新四半期に入って発行拡大の動きがみられている。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 本日は短国買入オペが実施され、1,000億円のオファーに対し、6,645億円の応札があった。按分利回り較差は+0.01%、平均利回り較差は+0.013%であった。Tビル市場はオペ後も出合いはなかった。

GC取引は、T/Nは▲0.15～▲0.12％の出合い。 SC取引は、2年443、450、451、452回債、5年債145、152、154、155、159、160回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、371回債、20年債180、181、182、183回、183、185回債、30年債76、77、79回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。