無担保コールO/N金利はほぼ横ばい。足許は地銀調達で▲0.010％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.050％～▲0.005％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.087％～▲0.005％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.015％付近の出合い。13時に金利入札方式による全店共通担保資金供給オペ（2023/10/10～2028/10/10）が1兆円オファーされ、結果は応札額3兆4,190億円、落札額1兆6億円、按分レート0.250％（按分比率5.0%）、平均落札レート0.288％となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比▲0.001％の▲0.016％となった。（TT）

　本日のCP発行市場は、償還額800億円に対して発行額900億円と小幅に発行超となった。幅広い銘柄で新規発行案件が散見された。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 本日のTビル市場は利回り上昇の展開。本日実施された3M物入札は平均落札利回り▲0.2177％・最高落札利回り▲0.1955％と前回から利回り上昇の結果。流通市場では同銘柄が▲0.201%で出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.115～▲0.09％の出合い。 SC取引は、2年443、450、451、452回債、5年債145、152、154、155、159、160回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、371回債、20年債180、181、182、183回、183、185回債、30年債76、77、79回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。