無担保コールO/N金利は上昇。足許は地銀調達で▲0.015％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.040％～▲0.008％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、邦銀勢調達で▲0.045％～▲0.010％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.020%付近の出合い。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.013％の▲0.015％となった。（MY）

本日のCP発行市場は、償還額200億円程度に対して発行額1,000億円程度と発行超となった。20日の前倒し案件が散見されて、前日に続いて発行拡大の流れが継続した。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 本日は短国買入オペが実施され、1,000億円のオファーに対し、6,017億円の応札があった。按分利回り較差は+0.017%、平均利回り較差は+0.021%であった。Tビル市場はオペ後も目立った出合いはなかった。

GC取引は、T/Nは▲0.11～▲0.10％の出合い。 SC取引は、2年450、451、452回債、5年債145、147、149、152、155、159、160回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、371回債、20年債180、181、182、183、183、185回債、30年債77、79、80回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。