積み初日の無担保コールO/N金利は低下。足許は地銀調達で▲0.013％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.038％～▲0.007％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.010％～▲0.009％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.025％～▲0.010％付近の出合い。13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ（2023/12/19～2024/1/10）がオファーされ、応札額・落札額ともに12,622億円となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比▲0.004％の▲0.013％となった。（MY）

本日のCP発行市場は、償還額1,400億円程度に対して発行額3,100億円程度。スポットが五・十日となり、様々な業種の発行がみられ発行超となった。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日のTビル市場は様子見の展開。本日実施された1Y物入札は平均落札利回り▲0.0039％・最高落札利回り▲0.0000％と前回から利回り上昇の結果。流通市場では▲0.055％のオファー気配に対して▲0.01％のビッド気配が見られた。

GC取引は、T/Nは▲0.18～▲0.12％の出合い。 SC取引は、2年451、453、454回債、5年債145、156、157、159、160回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、370、371回債、20年債184、185、186回債、30年債77、79、80回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。