積み初日の無担保コールO/N金利は上昇。足許は地銀調達で▲0.001％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.030％～▲0.001％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.087％～▲0.001％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物は特段出合いなし。13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ（2024/03/19～2024/04/03）がオファーされ、応札額・落札額ともに2兆3,469億円となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.002％の▲0.003％となった。（TT）

本日のCP発行市場は、償還額3,200億円程度に対して、発行額800億円程度。明日の日銀金融政策決定会合を控えていることや、年度末が近づき発行残高を縮小するため、償還日にロールを抑える動きが散見されたことで償還超となった。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日のTビル市場は利回り上昇の展開。本日実施された1Y物入札は平均落札利回り0.1051％・最高落札利回り0.1231％と前回から利回り上昇の結果。流通市場では同銘柄が0.095%で出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.205～▲0.08％の出合い。 SC取引は、2年454、455、456、458回債、5年債146、149、150、160、164、165回債、10年債359、360、361、362、365、366、367、368、370、371回債、20年債184、185、186回債、30年債77、79、80回債、40年債14、16回債等に引合いが多く見られた。