マイナス金利解除後初の無担保コールO/N金利は大きく上昇。足許は地銀調達で+0.075％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で+0.075%～+0.077%が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で+0.040％～+0.130％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物は特段出合いなし。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.075％の+0.075％となった。（MY）

本日のCP発行市場は、償還額2,800億円程度に対して、発行額1,200億円程度。スポットが五・十日だったが、年度末が近づき発行残高を減らす動きがみられたことで償還超となった。CP現先S/Nに関しては、0.05％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日のT-Bill市場は閑散。特段の材料無く、目立った出合い無し。

GC取引は、T/Nは▲0.075～0.03％の出合い。 SC取引は、2年454、455、456、458回債、5年債146、149、150、160、164、165回債、10年債359、360、361、362、365、366、367、368、370、371回債、20年債184、185、186回債、30年債77、79、80回債、40年債14、16回債等に引合いが多く見られた。