東短グループは、環境変化を先取りし、多様化するお客様ニーズに対応する形で2003年8月に純粋持株会社制による事業の多角化を進め、強靭なバランスシートとキャッシュフロー創出力を維持して参りました。そして2016年4月には、同年1月に導入されたマイナス金利政策という大きな環境変化に対応すべく、東京短資を中核とする事業持株会社制に移行しました。
1909年に 「柳田ビル・ブローカー」として創業した東京短資は、その後100余年 「東短グループ」として日本の金融市場の発展とともに歩んでまいりました。
現在東短グループは、「円プロダクツのリーディングブローカー」として、創業以来の伝統的短資業務であるコール取引に加え、債券及び株券レポ・CP・CDの取引仲介は勿論のこと、金融商品の多様化・高度化に伴い、外国為替取引、国債・ー般債取引及び金利デリバティブズ取引の仲介等、それぞれの分野においてトップティアのグループ会社を擁しております。また、債券レポの電子取引仲介、プライベートエクイティ専業のゲートキーパーやブロックチェーン技術を活かした業務への展開等、事業多角化の強みを存分に発揮し、お客様のニーズに応えてまいります。